free web hope(以下fwh)で広告運用をメインで担当している坂本です。
1月末から、とある案件でPM(プロジェクトマネージャー)を任されることになりました。
最近は、広告運用に留まらず、マーケティング全般で、多くのチャレンジングな経験が積めています。
就任からわずか1ヶ月という短い期間ですが、
①自分自身の変化
②今後の課題
の2点ついて簡単にお話しできればと思います。
まだまだ、若手?と自負しているので、就活中の学生さんや中途入社を検討されている方々に少しでも、「fwhの若手社員がどのように変わりつつあるか」を知ってもらう機会になれば幸いです。
それでは、いきます〜〜〜
自分自身の変化
意思決定を仰ぐ立場から意思決定する立場へ
PM就任前後で最も大きく変わったことが上記になります。 これまで、案件に関わる重要な意思決定において、上長への確認を仰ぐことが多かった中、PMになってからは、案件を推し進める為に、大小問わず、自ら意思決定する日々を送っています。
正直、自分で定めた期日までに判断を下せなかったり、決断した後も、「本当に良かったのだろうか」と思い返す時もありますが、クライアントやプロジェクトに関わってているメンバーに報いるためにも、一つ一つの決定に責任を持ち、自分の選択を正解にできるように努めたいと言う気持ちが日に日に強くなっています。
メンバーを巻き込み、チームの集合知で勝つ
自分は、周囲の方を頼ったり、巻き込んだりすることに対し、正直、苦手意識があります。ですが、PM案件を通し、強制的にチームメンバーに頼るシーンが増えました。
自分一人で出来る仕事なんてごくわずかですし、周りを巻き込めないことは、「大きな仕事ができない」ことと同義であり、自分でなんでも解決しようとすること自体、本当に驕りだと感じます。
何より大切なことは、全体の目標を達成すること。そのために、チームメンバーには、積極的に相談しますし、納得するまで、議論しようとするスタンスが身に付きました。
今後の課題
WHOを起点に考える
日々の業務に忙殺されていると、施策ベースで、できることから逆算することばかりになってしまい、いつの間にか「HOW(手法)へ傾倒していること」が個人的な課題感としてあります。
「あの案件で〇〇の施策の効果が良かったから、自案件でも試してみよう。」
この転用する姿勢自体は良いかと思いますが、もう一歩踏み込んで、「なぜエンドユーザーが評価するのか?」まで徹底的に考え抜くことが大切だと、最近強く感じます。
仕事の多くは時間的制約がある中、WHOを考え抜いていない施策だったため、これまでのチームメンバーの労力が水の泡なんていう事態は絶対に避けなければなりません。投下した労力が最大限、結果に反映されるためにも、手法の最適化に走る前に、「お客様は誰か」を考え抜けるマーケターになりたいです。
最後に、
「Consumer is Boss」(いつかMTGでドヤ顔で差し込みたいです…)
これを本当の意味で体現できるようになるまで、毎日唱え、脳に刷り込みたいと思います。