このページで分かること
- LPの概要・ホームページとLPの違い
- LPの作り方
- LPの制作費用
- LPの制作実績
- LPのポイントと注意点
LPお役立ち資料
LP(ランディングページ)とは?

LPとは、Web検索やWeb広告などからアクセスした訪問者が最初にたどり着くページのことです。英語では"Landing Page"と表記され、頭文字を取って「LP」とも呼ばれます。"Landing"は「着地する」という意味を持ち、訪問者がページ上に「着地する」というイメージが名前の由来となっています。
LPの目的:コンバージョン(CV)とは
※2024年4月から、GA4上でのコンバージョンの名称が「キーイベント」に変更されました。注意してください。
LPの目的は、コンバージョン(CV)を獲得することです。
コンバージョンとはサイトの目的として設定した「自社サイト上で行われる、ユーザーの特定の行動」です。例えば商材の購入や、お問い合わせフォームの送信などが挙げられます。LPを設計する際は「どのようなユーザーにどのような行動を促すことを目的とするか」を明確にし、その目的に適したページ作成を心がけましょう。
広義のランディングページと狭義でのLPの意味の違い
『LP』には、「広義のランディングページ」と「狭義のLP」という少し異なる2つの意味が存在します。
広義のランディングページ
「広義のランディングページ」とは、そのままの意味に近い「ホームページ上でユーザーが最初に訪れるページ」のことを指します。たとえば、ユーザーが検索結果を通じ「サービス紹介」のページにアクセスした際、このページがランディングページになります。
ちなみに、GA4(Googleアナリティクス4)での「ランディングページ」は広義の意味でのランディングページのことを指します。
狭義のLP
「狭義のLP」は、訪問者に「購入や問合せに導くことに特化した、縦長のレイアウトのページ」を指します。ウェブマーケティング業界で使われる「LP」は、主にこの狭義の意味で用いられる場合が多いです。WEB広告からのクリックが主な流入経路となる場合が多いです。
本記事ではこの「狭義のLP」に焦点を当てて解説していきます。
HPとLPの違い
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「ホームページとLPの違いは?」 というのはよくある疑問なのではないでしょうか。そこで、この章ではホームページとLPの違いについて以下の点について解説をしていきます。
- 目的の違い
- 構造の違い
※ここでは「ホームページ」の定義を「ページ数が複数にわたるウェブサイト」とします。サービスサイトや採用サイトなども当てはまります。
HPとLPの違い①目的
ホームページとLPでは、まず目的の違いについて整理する必要があります。
ホームページの目的
ホームページがターゲットとするユーザーには以下のような流入の種類があります。
- 事前に何かの接点で企業や商品について知って、より具体的な情報を求めている
- 何かを調べていて、ページが検索結果に表示された
ホームページとは、これらのユーザーに対して知りたいことの答えを提示することを目的としたページです。
LPの目的
一方でLPでは、ひとつの商品・サービスに対して、購入や問合せなどの行動(コンバージョン)を促すことを目的としています。
HPとLPの違い②:構造
ホームページとLPでは、その目的の相違からページ構造にも違いが生じます。
ホームページの構造
ホームページでは、ユーザーが知りたい情報を分かりやすく収集できるように、
- 情報を網羅的に記載
- 複数のページで構成される
- 他のページへの内部リンク(サイト内の他のページへのリンク)を配置する
などの構造で設計することが一般的です。
LPの構造
一方でLPでは、ユーザーに目的の行動を促す必要があるので、意思決定に役立つ情報にしぼって伝えることが重要です。
LPとは単なる商品紹介のためのページではなく、ページ上で営業を行うためのページです。営業の最中に他のページによそ見をされないためにも、
- 離脱の原因となる他のページへのリンクは作らない
- お問い合わせフォームや、購入カートのみのリンクのみを配置
- ユーザーのスクロール順に上から順番に情報を伝える
- クロージング(LPの終盤でユーザーに行動を訴える箇所)でユーザーにボタンを押すことを誘導する
といった構造が必要です。
LPのメリット
LPを制作するメリットには以下のようなものがあります。
- 購入まで一直線に訴求しやすい
- ページを作るのに時間がかからない
- 1ページのみなのでABテスト(AとBどちらのデザインの方がコンバージョンが増加するか)などのテストがしやすい
このように、複数ページに渡るウェブサイトを作るよりも、お手軽に始められるかつユーザーニーズをつかむためのテストもしやすいというメリットがあります。
「1ページで本当に購入まで至るの?」という疑問もあるでしょうが、LPはBtoB、BtoC、物販、サービスでも幅広く活用されています。実際に、弊社では化粧品や健康食品などのEC、SaaSなどのBtoB向けのツール販売や、コンサルティングなどのサービス、不動産や士業、求人など幅広い分野でLP作成に取り組んで参りました。
LPの作り方
それでは、ここからはLPの作り方を5ステップに分けて解説します。
- ターゲット・集客方法設定
- 設計
- 構成
- デザイン・UI
- LPO・最適化
LPの作り方①:ターゲット・集客方法設定
まず初めに、LPでターゲットとするユーザーを設定しましょう。次に、設定したターゲットに基づいて集客方法を選定しましょう。
LPターゲットユーザーの設定方法
まずはLPのターゲットユーザーや、そのペルソナを設定しましょう。ターゲットユーザーを設定する際は、以下の3つのポイントを書き出してみましょう。
- 顧客のニーズとウォンツは?
- いつどんな時に商品を購入する?
- 顧客の常識は?
①顧客のニーズとウォンツ
有名なマーケティングの理論で「ドリルの穴理論」はご存じの方も多いかと思われます。ドリルを購入するユーザーは、ドリルという商品自体を求めているのではなく、「穴をあける方法」を求めているという理論です。これがユーザーのニーズにあたります。一方、
ユーザーのウォンツとは、商品を購入することで得られる効用を指します。先ほどのドリルであれば、「壁に穴をあけて絵を飾りたい」「板に穴をあけて棚を作りたい」などが考えられます。
このように、ユーザーが自社の商品・サービスを利用する理由を明確化することで、LPの訴求軸の決定に役立ちます。
②購入するタイミング
デジタル化が進む中で、ユーザーのタッチポイントは無数に増えています。LP、SNS、メール、HP、実店舗、新聞など、現在想定されるタッチポイントと、その段階で購入するタイミングを可能な限り想定しましょう。
③顧客の常識
全項目でユーザーのニーズ・ウォンツを洗い出しましたが、それを解決するのは自社の商品・サービスだけではないはずです。そこで、以下の商品・サービスが何かを考えましょう。
- 一般的にユーザーが思いつくもの
- 一般的にユーザーが最初にたどり着くもの
そして、それらとの差別化ポイントがLPでの訴求軸になります。
ターゲットユーザーのペルソナ設計
以上、3つのポイントを基にターゲットユーザーのペルソナ設計を行いましょう。性別・年齢などの基本的な情報ではなく、「購入に至ったきっかけ」や、「ユーザーが求めるベネフィット」、「ユーザーの検索ワード」なども詳しく深堀しましょう。今後、このペルソナ像はぶれずにLPを設計することが重要です。
LPの集客方法4選
以上でターゲットユーザーのペルソナを決定したところで、次はLPでの集客プロセスを検討しましょう。ターゲットユーザーごとに集客方法は異なるので、それぞれの集客方法とその特徴について説明していきます。
LPの集客方法①:リスティング広告/検索連動型広告(Google・/Yahoo!など)
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リスティング広告(検索連動型広告)とは、GoogleやYahoo!などの検索エンジンで検索したときに表示される広告です。費用はクリック型課金といって、あらかじめGoogleやYahoo!に任意の広告費用をデポジットしておきます。広告がクリックされるたびにデポジットから費用が差し引かれていく仕組みです。特徴としては、「このキーワードで検索された時に」「この広告文を」「この価格で出そう」という設定が可能です。
Googleの検索結果ページに表示される広告は、LPの運用で王道の広告手法です。この広告ではユーザーが検索したキーワードに基づいて広告を出せるので既に商品を求めている、顕在的なユーザーに対して効果的に訴求できます。
ユーザーの行動パターンは
「検索→広告閲覧→広告をクリックしてウェブサイトに訪問」
という流れになるので、能動的なユーザーが多く、コンバージョンを獲得できる可能性が高いです。
LPの集客方法②:SNS広告(Facebook / Instagram / X(Twitter))
SNS広告とは、SNSのタイムライン上に表示される広告です。この広告の費用は、クリックされたらお金がかかるタイプと、表示回数に基づいて課金される2パターンがあります。
SNS広告の特徴は、ユーザーの年齢・性別・興味関心などを細かいデータに基づいてターゲットとするユーザーを絞り込んで配信できる事です。たとえばママ向けの商品を扱っている場合、子供のいる女性に広告を配信したり、エグゼクティブ向けの製品の広告の場合、特定の興味関心でユーザー群を絞り込んだりなどです。
また、SNS広告はユーザー自らが積極的に検索していなくても、勝手に広告が表示される仕組みです。 つまり商品の購入を検討していない「受動的なユーザー」にも広告が表示されます。そのためコンバージョンを獲得できる可能性は比較的低いです。
以上のように、SNS広告は潜在的な購買意欲を持つユーザーへのアピールが可能であることが特徴です。
LPの集客方法③:メルマガ
過去の購入者や名刺のリストなど、特定のリストに対してメールを配信し、そのリンク先の申し込みや購入ページとしてLPを使用します。BtoBではセミナーの申し込みページとしてでよく使います。BtoCではリピートを促す割引キャンペーンや、新商品の案内などの目的でメルマガ用のLPを作ることがあります。
最近ではLINE公式アカウントの運用など、メールを見ない客層に対しても様々なアプローチを取ることができます。
LPの集客方法④:営業用
営業時や御礼メールに添付するためにLPを作成する場合もあります。検索需要がほとんどないサービスや商品のプロモーションに有効です。
例えば「屋台オーナー向けの売上げアップコンサルティング」を提供しているとしましょう。「全国の屋台を経営するオーナーだけをターゲットにする」ことが理想ですが、ほぼ不可能です。そうすると、全国の屋台オーナーのリストを取得しインサイドセールスなど直接的な営業を行う方が、ウェブを通じたアプローチより効率が良くなります。
LPの作り方②:設計
LPの設計はとてもシンプルで、「第一印象を徹底的に良くする」「なるべく即決を取る」事を意識しましょう。最初に見るページが好印象で、そのまま衝動的に商品の購入につなげられるのが理想的です。ある特定の商品がLPで売りやすいかどうかよりも前に、そもそもユーザーのモチベーションとマッチした設計ではないと、どんな商品でも売れないLPになってしまいます。LP設計の一例として、広告チャネルごとのLP設計例をご紹介します。
広告チャネルごとにLPを設計する
ユーザーのモチベーションの差を考えると、広告チャネルごとにLPの設計が変わってきます。以下で二つの集客例をご紹介します。
例)化粧品を通販で売る場合
Google検索のLP(能動的)→ 検索キーワードに連動したLPを作成
META広告のLP(受動的)→ 口コミで話題になっている、オススメセットがある、など受動的な人の心に訴えかける訴求
例)法人向けのシステムを売る場合
Google検索のLP(能動的)→ 検索キーワードに連動したLPを作成、他社より優れているなどの訴求
META広告のLP(受動的)→ ノウハウ資料をダウンロードしてもらう、セミナーに呼び込むなどまずは関心を持ってもらうための訴求
LPの設計の事例

それでは、実際に弊社が担当したD2Cブランド「Minimal - Bean to Bar Chocolate -(ミニマル)」を展開する株式会社βace様のLP設計の事例をご紹介します。
当初、商品サイトへ集客する広告運用をしていても、全くコンバージョンが獲得できないという課題がありました。その原因は、商品サイトが便益的価値を中心に訴求していたことにあります。店頭で情緒的価値を体験できた既存顧客には効果的ですが、店舗を訪れていない新規ユーザーに情緒的価値のコンテクストをどこで伝えるかが置き去りになっていたのです。
そこで新規ユーザーと既存ユーザーのコミュニケーションの動線を分けて整理しました。既存ユーザーは商品サイトへ、新規ユーザーはLPで店舗の体験と同じ情報をお伝えし、コンバージョンへ誘導しました。結果、CVR2倍の伸長を達成しました。
LPの作り方③:構成
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どのLPでも重要なのは、ユーザーの求める情報を伝わりやすく配置することです。また適切な長さについても明確には決まっておらず、ユーザーが求める情報を書ききれる分量がおすすめです。LPでは、最終的にユーザーに起こしてもらいたい行動をはじめに決定し、その判断材料となる情報を上から順番に配置していきます。それでは、代表的なLPの要素であるファーストビュー・ボディ・クロージングそれぞれについて解説します。
LPの構成①:ファーストビュー

デザインの詳細はこちら:
LPを訪問した際にユーザーが最初に見る部分です。ここにユーザーの注意・関心を引くキャッチコピーを配置しましょう。
ファーストビューで離脱されてしまうと、まずコンバージョン(サイトで目標としているユーザーの行動)を獲得できません。キャッチコピーでユーザの共感・驚きを獲得し、自分事として捉えてもらうことが重要です。
ウェブ広告を見慣れているユーザーにとって、一般的でぼんやりしたキャッチコピーや、専門用語が多用された難しい内容ではなかなかページをスクロールしてもらえません。
- ユーザーになりうるペルソナの潜在的・顕在的な悩みやニーズを明確にし、それに対する共感を獲得する
- 提供する商品やサービスがユーザの悩みやニーズに応えられるとアピール
- 商品やサービスを手に入れることによって、ユーザーが得られるポジティブな変化やメリットを強調する
これらをキャッチコピーにできると、スクロールしてもらえる可能性がぐんと高まります。
ファーストビューの事例
上記の画像は、実際に弊社が担当したD2Cブランド「Minimal - Bean to Bar Chocolate -(ミニマル)」を展開する株式会社βaceのLPです。
当初、店舗を訪れていない新規ユーザーに情緒的価値のコンテクスト(文脈)をどこで伝えるかが課題になっていました。そこで、今回のLP作成では「お客様にいかにメッセージを届けるか」を考え、なるべくお客様と同じ目線、同じ気持ちや感情に近い状態でデザインすることを意識しました。個人の主観だけではなく、新規顧客に近い方たちの意見を聞いたり、アンケート調査をしたりして、顧客の解像度を上げながらヒントをつかみました。
LPの構成②:ボディ(メインコンテンツ)

メインコンテンツには以下の情報を入れ、ユーザのコンバージョンを促しましょう。
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- その商品やサービスを手に入れることで、ユーザーが手に入れられる『結果』
- その『結果』が本当なのか、信用できるのかを伝える『実証』
- メディア掲載実績や業界No1などの『安心』
- その商品を得ることで問題が解決されるという『信頼』
- 直接商品を見る・使うことができないため生じる疑念を払拭するための『共感』
(F&Q、お客様の声など)
LPの構成③:クロージング

ページの一番最下部で再度「今行動をするべき理由」を明確に示し、ユーザーにコンバージョンを促しましょう。
最後までスクロールしてくれたユーザーはコンバージョンの可能性が高いので、逃さないように再度ユーザーのニーズを満たす訴求文を挿入するなどすると効果的です。
LPの構成について、一概に正解はあるようでありません。案件の種類・広告予算・広告媒体によっても打ち出しを変えます。
たとえば、META広告では「新規性」や「話題性」を演出しLPを作ると割とうまくいきます。このように商品やターゲットユーザー・予算によって有効な構成は異なるため、できる限り毎回作り変えると効果的です。
LPの作り方④:デザイン・UI
LPのデザイン・UI(ユーザーインターフェース)では、伝えたいメッセージが視覚的に伝わる構成になっていることが重要です。
自分がなんとなくウェブページを見ているときを想像するとわかりやすいですが、ユーザーはあまりじっくりページを見ません。流し見しながら、目に付いたところ、気になったところでスクロールする手をとめますよね。そのため、LP上で特に伝えたいテキストやパーツがユーザーの目にとまるようにする設計が重要です。
LPのデザイン
デザインは、イメージや雰囲気を用いてテキスト以外でユーザーに商品やサービスの魅力を伝えるためのものです。商品やサービスのブランド・世界観を伝えるデザインにする、ユーザーが好みに合わせたデザインにするなどの決め方があります。
弊社のデザインの事例はこちらのページからご確認いただけます。
本章では、以上二つのLPデザイン設計の考え方をご紹介します。
1.ブランディング

デザインの詳細はこちら:
ロゴやコーポレートサイト、実店舗の内装や商品のパッケージと統一して使うと、「この会社のページ」「この商品、サービスのページ」というイメージを与えることができます。
例えばページ内にサービス比較のコンテンツを作る場合、自社のサービスをメインカラーで、他社のサービスを別の色を使うことで、内容を読まずともどれが自社のサービスの内容なのか理解してもらうことが容易になります。
上記の画像は、実際に当社が担当した株式会社シグニティ様のスマホロック画面広告のLP例です。これまでにない業界初の商品ということもあり、新規性を強く打ち出していく方針で制作しました。成熟した市場に新規参入をしていく商材のため、広告の色味でインパクトを残す必要があると判断し、オレンジのカラーリングを採用することを提案しました。「あのオレンジのページのツール」といったようなインパクトを与えることを目標としました
2.ユーザーの好みにあわせたデザイン
ユーザーの目に留まりやすそうな色合いにしたり、ユーザーがもともと馴染みのあるサービス、例えば使い慣れているSNSのテイストに合わせるなどが考えられます。
デザインに正解はありませんが、「ユーザーが見たときにどのように感じるか」という視点を持つことが重要です。
LPのUI
ウェブサイトでのUIは、サイトの見た目・使いやすさのことを示します。そもそも「UI」とはユーザーインターフェース(User Interface)の略で、一般的にはユーザーと製品やサービスとのインターフェース(接点)のことを指します。LPのデザインで課題としてあがりやすいのは「UIが悪い」ことです。
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LPのメインカラーを緑にした場合、ボタンを黄緑にすると、全体の統一感もあり、デザイン上の視点では間違いではありません。ただし、LPの目的は、あくまでコンバージョンです。流し見しているユーザーにとって、緑の背景の黄緑のボタンだと、全体のデザインに埋もれてしまい、コンバージョンが減少してしまいます。一般的にLPでは、テキストを読んでもらえたらもらえる分だけコンバージョンが増加すると考えて問題ありません。書いてある文字のフォントや大きさ・背景などの効果によって、ユーザーの読了率を上げるのもまたUIの重要点だと言えます。
このように、LPのデザインと一口にいっても、
- 伝えたいテキストを読ませたり、CTAなどユーザーの目により止めたいパーツを目立たせるためのUIの視点
- テキストで伝えきれない情報を伝えるウェブデザイン
の両面を考えて作る必要があります。
LPの作り方⑤:LPO (ランディングページ最適化)
LPO (Landing Page Optimaization:LP最適化)とは、LP上で促したい行動(例えば商品購入など)をユーザーに最も効率よく促せるように、LPを改善する施策です。
- LP制作:LPを作ること
- LPO:作ったLPを改善していくこと
LPは作って終わりではなく、改善することで効果を高められます。成果が出なかった場合、例えば以下のようなLPO施策が考えられます。
(課題)流入の少ない広告やコンバージョンが獲得できていない。
→(仮説)流入元とLPのキャッチコピーが一致していない。
→(対策)広告のターゲットに合わせてLPのキャッチコピーやデザイン・UIを変更する
またGA4(Googleアナリティクス4) ・GTM(Googleタグマネージャー)などのツールを用いると、誰でも手軽にデータの計測・分析をし、LPの問題点を特定することができます。
GA4を用いたLPO施策についての詳細はこちらを参考にしてください。
LPのSEOはできるの?
結論から言うとLPでSEOはできません。
LPOとよく似ている単語でSEO(検索エンジン最適化)がありますが、その目的とするポイントが異なります。
SEOとはユーザーのニーズに応えられる幅広い情報を提供し、ページを検索結果上で上位に表示させることを目的とした施策です。検索結果上で上位表示させるためには、上位記事に負けないためにコンテンツ内容の網羅性の向上や内部リンク設定を行いサイト全体での表示回数を増やすことが重要です。そのためユーザーのニーズに応えられるだけの情報量や、リンク設定が必要です。
しかし、LPでは特定の商品やサービスについてページ内でのコンバージョンを目指します。余分なリンクや、あまりに多いテキストは離脱の原因となってしまいます。結果どうしてもSEO施策で重要な、情報を伝えるコンテンツ量・ページ数・ユーザーの滞在する時間などの要件が不足しがちです。LPを改善するためにはLPO施策を行いましょう。
またLPの制作方法について、まだよくわからない、より詳しい情報を知りたいという方はこちらを参考にしてください。
LP制作の費用相場とそれぞれの違い
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LP制作にかかる費用の相場については、だいたい次の4つの価格帯に分かれてきます。
- ~10万円台:フリーランス
- 10万~30万円台:中小制作会社
- 30万円~60万円:中小~大手の制作会社
- 60万円 ~100万円:広告代理店・マーケティング会社
それぞれの価格帯の特徴と、依頼する際に確認すべきポイントを解説していきます。
より詳しい解説や費用を変動する要素はこちらのページで解説をしております。
LPの制作費用①:〜10万円 フリーランス
フリーランスによるLPの制作は、価格帯が低く設定されることが多いです。特にコストを抑えたい場合は、格安での制作が可能なことがあります。
また、制作期間は1週間から1ヶ月程度と比較的短く設定できるケースが多いです。
ただし、依頼できる内容は基本的にデザインとコーディングに限られますので、マーケティング戦略の設計や企画構成は依頼主が事前に準備する必要があります。
フリーランスの実力には差があり、依頼する際はそのポートフォリオや過去の成果物を確認し、慎重に検討することが重要です。
また、一部のフリーランスでは突然連絡が取れなくなるリスクもありますので、信頼性やコミュニケーションを確認することも大切です。
LPの制作費用②:10万円~30万円 中小制作会社
フリーランスによるLPの制作は、価格帯が低く設定されることが多いです。特にコストを抑えたい場合は、格安での制作が可能なことがあります。
また、制作期間は1週間から1ヶ月程度と比較的短く設定できるケースが多いです。
ただし、依頼できる内容は基本的にデザインとコーディングに限られますので、マーケティング戦略の設計や企画構成は依頼主が事前に準備する必要があります。
フリーランスの実力には差があり、依頼する際はそのポートフォリオや過去の成果物を確認し、慎重に検討することが重要です。
また、一部のフリーランスでは突然連絡が取れなくなるリスクもありますので、信頼性やコミュニケーションを確認することも大切です。
LPの制作費用③:30万円~60万円 中小・大手制作会社
中小の制作会社が多く請け負う価格帯では、基本的にデザイン制作とコーディングが主な依頼内容となります。制作期間は通常3週間から1.5ヶ月程度です。
マーケティング戦略の設計やライティング構成は依頼主が準備する必要があります。
コストを抑えつつ、ある程度の制作実績があり信頼できる会社を求める場合には、この価格帯の会社を検討すると良いでしょう。
多くの会社ではオリジナルデザインや凝ったデザインを提供できますが、コスト削減のためにテンプレートを使用することもあります。デザインにこだわる場合は、契約前にこれらの点を確認することが重要です。
またデザイン会社を選ぶ際には、在籍するデザイナーの技術レベルに依存するため、過去の制作実績を確認しクオリティを把握しておくことが推奨されます。
LPの制作費用③:30万円~60万円 中小・大手制作会社
中小から大手までの制作会社でよく請け負われる価格帯で、ライティングを含む構成作成からデザイン・コーディングまでの全工程を依頼することが可能です。ライティングの内容についても相談しながら制作を進めたい場合に適しています。
制作期間は通常1ヶ月から2ヶ月程度です。
この価格帯では、デザインとコーディングだけでなく、戦略立案や構成作成のための追加費用がかかることもあります。
またデザイン会社によってはマーケティングに関する知識が限られているため、その点を事前に確認することが重要です。
LPの制作費用④:60万円~100万円:広告代理店・マーケティング会社
広告代理店やマーケティング会社でよく請け負われる価格帯では、戦略設計から企画・構成、デザイン・コーディングまでの全プロセスを一括で依頼できます。
また、公開後のABテストなどの改善サービスを提供しているケースもあります。高度な知見や技術を活用して戦略的にLPを制作したい場合に適しています。
制作期間はおおよそ1.5ヶ月から2.5ヶ月が見込まれます。
これらの会社では、LPの制作ノウハウや広告を通じた集客、コンバージョン獲得後の営業やナーチャリングまで、幅広いサービスを提供していますが、会社によってサービスのレベルには差があります。さらに、在籍するデザイナーの能力もさまざまなため、契約前にポートフォリオを確認することが重要です。
LP制作の事例
この章では、実際にfree webが担当したLP制作事例をいくつか紹介します。自社の商品とマッチしているか、デザインなどは目的に即しているかなど参考にしてみてください。
また以下のページからより多くの事例をご覧いただけます。
問い合わせ増加に特化したLP制作でCVRが269%改善
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この事例では、株式会社ウィルゲート様のM&Aに特化したサービス「Willgate M&A」のLPの改善施策を行いました。
「事業拡大を加速させるため問い合わせを増やしたい」「広告配信におけるLPのCVR低下」という問題を抱えていました。
そこでfree webでは
- 問い合わせを増やすためのパフォーマンスにフォーカスした提案
- インフォグラフィック調の分かりやすいデザインでLPを作成する
などの施策を行い、結果CVR269%改善に成功しました。
より詳しい内容はこちらをご覧ください。:
セールスとブランド構築の両立でCVRが200%改善
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この事例では、株式会社SIVA様が運営するチョコレート製品のD2Cブランド「Minimal - Bean to Bar Chocolate -(ミニマル)」のLP作成を担当しました。
「コロナで対面販売からオンラインへの移行が必要に」「新規顧客の獲得が課題ではあるが、既存顧客の期待値は下げたくない」「オンライン上で製品の魅力の伝達に苦戦」という課題を抱えていました。
そこでfree webでは
- ブランディングとセールスが両立するLP作成
- 顧客のブランド価値を理解したコピーとデザイン設計
- ユーザー視点でバランスの取れた設計
- フォトディレクション
などの施策を行い、
実際に店舗に訪問する、ユーザーの方々にアンケートを取るなどブランドイメージの理解に力を入れました。
結果、CVR2.1倍改善・新旧両方の顧客に魅力を伝え、ブランドイメージ強化などの効果が得られました。
より詳しい内容はこちらをご覧ください。
このように、free webではBtoBからBtoCまで幅広い領域でLP作成を支援しております。LPの作成から改善まで、お困りの方はfree web公式サイトからお気軽にご相談ください。また以下のページでは詳しいサービス内容をご紹介しております。
LPの注意点
この章では、LP制作時の注意点についていくつか解説をしていきます。
大きく分けて
- ターゲットごとにLPを分ける
- LPのモバイル版は必ず作成する
この2点が挙げられます。
LPの注意点①:ターゲットごとにLPを分ける
1つのLPで異なるユーザーのニーズに対応することは難しいため、LPはターゲットごとに分けて制作するべきです。
しかし分けすぎても管理も面倒ですし、セグメントを切りすぎてアクセスを分散させてしまう可能性があります。
そこでLPを分ける基準としては、ニーズが違いすぎるものが優先です。
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Google広告で広告を表示させる方法として、「ロレックス」というキーワードと「ロレックス デイトナ」という2つのキーワードで考えてみましょう。
「ロレックス デイトナ」だと、ロレックスの、デイトナという型を探しているんだな、ということがなんとなく想像できますよね。
一方で「ロレックス」とだけ打ち込んで検索している人の意図はどうでしょうか?
- ロレックスが欲しいけどまだ何を買うか決めてない
- ロレックスにどんなものがあるのか見たい
など単一のワードの検索意図は、読み取りづらいです。
このような検索ワードに対応するために、
- 「ロレックス」と検索して表示されるLP…様々な型のロレックスの品ぞろえに特化したLP
- 「ロレックス デイトナ」と検索して表示されるLP…デイトナに特化したLP
こうして分けたほうが、効果が高そうではありませんか?
またデザインのトンマナはそのままに、コンテンツも一部だけ変えるだけでも効果的です。たとえば下記の事例では、お母さんに向けたコピーと、娘さんに向けたコピーでメッセージを分けています。
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このように上手に量産すれば、費用をあまりかけずにを作成できます。
LPの注意点②:LPのモバイル版は必ず作成する
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LPのモバイル版は必ず作りましょう。最近ではモバイルからのアクセス数のほうが多いなんてことも珍しくありません。PC版にデザインしたLPはスマートフォンでは見づらいため、ユーザーの離脱につながります。
そこでスマートフォン版LPの2つの制作方法についてご紹介します。どちらにするかは、デザインのテイストとサイト管理の観点から判断します。
レスポンシブデザインで制作する
レスポンシブデザインとは、使用しているデバイスの画面幅によってサイズが調整されるデザインのことです。このサイトもレスポンシブで作られています。試しにPCであればブラウザの幅を小さくしてみてください。画面の幅に合わせてサイズが変化するのがお分かりいただけると思います。
レスポンシブデザインのメリット
制作するときのソースコードが1つで済むので、大量にLPを量産したい時、更新回数が頻繁に必要な場合に対応しやすい点です。
レスポンシブデザインのデメリット
デメリットとしては、可変することを考えて作るので、レイアウトに制限があります。レイアウトに制限なく作ることも技術的には可能ですが、複雑なレイアウトをすればするほどレスポンシブ化する難度は格段に上がりますので、制作のコスパがあまりよくありません。
オリジナルデザインで制作する
オリジナルデザインとは、PCとスマートフォンで完全に別々に設計する方法です。「スマートフォンでアクセスされたらこっちを表示する」のようなスクリプト(サイトを構成する言語)で分岐させます。
オリジナルデザインのメリット
レスポンシブデザインと違い、スマホ版・PC版それぞれでレイアウトを設計することができるのでレイアウトを気にせず複雑に設計できます。
オリジナルデザインのデメリット
コードがPC版とスマートフォン版で2つになるので、「キャンペーンを変更したい」となった場合デザインもコードも2つとも更新する必要があります。運用しているLPが1つや2つであれば問題ないですが、増えてくると抜け漏れが発生したり、管理工数が上がってしまうのがデメリットです。
【FAQ】LPのよくある質問
最後に、LPに関してよくある質問をまとめました。
具体的には以下の点について解説をします。
- LP制作は外注するべきか?
- LPに不向きなジャンルは?
- LPに使う写真はどのようなものがいいの?
LPのよくある質問①:LP制作は外注するべきか?
LPの制作は社内で全工程を担当することも可能ですが、制作会社に外注することでLPの運用をより効果的に行うことができます。この章では、LPを外注する際のメリットとデメリットを解説します。それを踏まえた上で外注の意思決定を行いましょう。
free webではLPの戦略立案から制作、改善まで幅広い業務に責任を持って対応します。詳しいサービス内容は以下をご覧ください。
またランディング制作の費用相場はこちらのページで解説をしております。
LP制作を外注するメリット
LPを外注するメリットとしては、制作会社が持つ専門的なノウハウや実績を活かせる点があります。また、LPの作成を外部に委託することで、社内リソースの削減が可能となり、PDCAサイクルをより効率的に回すことができます。LPの制作と運用には専門知識が必要ですが、社内リソースが限られている場合、この負担は大きくなりがちです。外部に依頼することで、LPの制作と運用をより効果的かつ効率的に進めることができます。
LP制作を外注するデメリット
一方、LPを外注するデメリットとしては、費用がかかることが挙げられます。またLPについてのノウハウが蓄積しにくいという点もあります。加えて、制作会社が自社の商品やサービスを十分に理解できるかは不確かな部分があります。しかし、外部企業に依頼することで市場を新たに理解し、競合と比較しての強みを発見することができる可能性があります。さらに、LP制作は単に文章を書くだけではないため、ノウハウを持つ外部の専門企業に依頼することで、商品をより効果的にアピールすることが可能です。
LPのよくある質問②:LPに不向きなジャンルは?
LPに不向きな商品やサービスとは、「縦長1ページのウェブページで売りづらいもの」です。たとえば医療機器などの説明が複雑で治療などのセンシティブな情報を扱う場合が挙げられます。また競合と比較して、製品の強みにオリジナリティがない商品は難しいです。LP設計の前に、自社商品が競合と比べどこを強みとしているのかを明確にしておくことで、ターゲットユーザーに効果的にメッセージを伝えることができます。
LPのよくある質問③:LPに使う写真はどのようなものがいいの?

LPに最適なのは、プロの写真家に撮ってもらったオリジナルの写真です。
LPは写真が占有する割合が大きいので、写真のクオリティが高いとランディング全体のクオリティは大幅に改善します。一般のユーザーの方から見てもストックフォトは”素材感”があります。特にBtoBではストックフォトは見抜かれやすいです。また良いモデルだと他者とかぶってしまう可能性もあります。LPにはなるべくオリジナルの写真を使用するようにしましょう。また画像の作成を外部企業に依頼することもできます。
まとめ│最適なLPを制作して成果を最大化しよう
以上、本記事ではLPの概要、作り方、制作費用の相場について詳しく解説しました。LPは、制作のみでは成果を出しづらいです。継続的に計測を続け、改善のPDCAを勧めていくことで効果を最大化できます。
free webでは、LPの戦略立案から制作、広告運用、LP改善(LPO)業務まで全ての業務に責任を持って対応いたします。
「作成方法がわからない」「運用方法に不安がある」「PDCAを回す余裕がない」などのお悩みのご担当者様は公式HPからお気軽にご相談ください。
また「LPを作成したいのでデザイン例を参考にしたい」という方はこちらのページで弊社のLP制作実績を、
こちらのページでは詳しいサービス内容をご覧いただけます。
ぜひ参考にしてみてください。
監修者:古瀬純功
free webの広告運用コンサルタントとして、広告運用支援やweb解析、ダッシュボード作成を担当:Xアカウント